子供の魚嫌いを克服したい!簡単★美味しい★レシピ4選!
「魚は骨があって苦手…」と言う子供は、昔に比べると非常に増えていることが、今、問題視されていますね。
魚にはビタミンやカルシウム、良質のたんぱく質はもちろん、DHAやEPAといった生活習慣病を予防する栄養素も多く含まれています。本当は、お肉よりお魚を食べてほしい…と願うママは、少なくないのではないでしょうか。
そうは言っても、正直、「魚を捌くことが苦手…」「料理に時間がかかる…」と、敬遠しているママもいると思います。
今回は、そんなママにおすすめの、簡単にできるお魚料理をご紹介します!我が家の子供達も大好きなものばかりです。ぜひ作ってみてくださいね!
鮭のホイル焼き
【材料】(4人分)
・生鮭の切り身 4切れ
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/4本
・とろけるチーズ 適量
・塩こしょう 少々
・バター 適量
【作り方】
- 正方形のアルミホイルを4枚用意し、鮭を置く範囲にざっとバターを塗ります。
- 生鮭を置き、塩コショウを軽く振って、千切りにした野菜を乗せます。
- とろけるチーズを乗せ、その上にバターを少し乗せ、ホイルで包みます。
- トースターや、蓋をしたフライパン(中火)で15分ほど焼いたら完成です!
蒸し焼きになるため、魚がパサ付かず、美味しくいただけます!
魚をタラに、野菜をきのこに変えるなど、お好みで楽しんでください。味も、バター醤油や塩麹、味噌など、その時々で変えて見てくださいね!
白身魚のグラタン
【材料】(4人分)
・タラの切り身 2切れ
・玉ねぎ(中) 1個
・じゃが芋 3個
・ほうれん草 1/2束
・片栗粉 大さじ2
・小麦粉 大さじ2
・牛乳 450cc
・塩こしょう 適量
・顆粒コンソメ 小さじ1
・バター 大さじ1
・とろけるチーズまたは粉チーズ 適量
【作り方】
- じゃが芋とほうれん草は、それぞれ食べやすい大きさに切って茹で、水分を切っておきます。
- 白身魚は食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶし付けます。軽く油をひいたフライパンで、両面を焼いておきましょう。
- 鍋に弱火でバターを溶かし、千切りにした玉ねぎを入れます。弱めの中火で焦がさないよう炒めてください。
- 炒めた玉ねぎに小麦粉をふりかけ、ざっと全体を混ぜ合わせます。粉っぽさが残ったままで良いので、牛乳を3回くらいに分けて加え、その都度馴染ませていきます。
- 焦げ付かないよう混ぜながら加熱していくと、とろみが付いてきます。
- 程よいとろみ加減になったら、火を止め、塩こしょうと顆粒コンソメを加えて、味をととのえます。ホワイトソースの完成です!
- 耐熱容器に、じゃが芋とホワイトソースを入れ、ほうれん草をバランス良くちらします。とろけるチーズ、または粉チーズを全体にかけます。
- 220℃のオーブンで約7分、焼き色が付くまで焼いたら出来上がりです!
「ホワイトソースは難しそう…」と思われる方も多いと思いますが、先に炒めた玉ねぎに小麦粉、牛乳を混ぜていく方法であれば、失敗することはほとんどありません!
パサつきがちなタラですが、ホワイトソースと合わせることでとろ~りと、美味しく食べることができる一品です。
いわしのつみれハンバーグ
【材料】(4人分)
・いわし 4尾
・豆腐 1/2丁
・塩 少々
・酒 大さじ1
・片栗粉 大さじ1弱
・生姜のすり下ろし ひとかけ
・油 適量
【作り方】
- 豆腐は耐熱容器に入れ、レンジで2分加熱します。水気を捨て、豆腐はキッチンペーパーでしっかり拭きます。
- いわしは、手開きにしたもの使います。包丁を使い、粗めにたたきます。
- ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
- 小判型に整え、油をひいたフライパンで両面に焼き目をつけます。蓋をして10分ほど蒸し焼きにしたら完成です。
- お好みで、醤油やだし汁(分量外)をかけてくださいね。
包丁でたたくときは、細かくすればするほど、しっかりと身のしまったハンバーグになります。ここでは、粗くたたき、さらに豆腐を加えることで、ふんわりと柔らかな口当たりになるようご紹介しました。
我が家の子供達は、焼き上がりに砂糖醤油を煮絡めたものが大好きです。
お刺身サラダ
最後に、とても簡単な、豪華サラダをご紹介します。お刺身が食べられるようになったら、ぜひ作ってあげてください!
【材料】
・お好きなお刺身 食べたい量
・レタスやキュウリなど、生野菜 食べたい量
・オリーブオイル 適量
・塩 少々
【作り方】
- 生野菜をしっかり洗い、水気を切ります。
- お好みのお刺身をざっと混ぜ合わせ、全体にオリーブオリーブオイルを回しかけます。
さっと塩を振って出来上がりです!
お魚は新鮮なものを!
焼き魚はとても簡単で、魚本来の味を楽しむことができます。しかし、魚を苦手とする子供には、見た目から敬遠される可能性も高いことでしょう。
今回ご紹介したレシピは、手を加えて、子供が好む味を付けたものばかりです。
ここから魚料理に慣れさせ、徐々にシンプルな焼き魚へと、つなげて行けると良いかもしれませんね。
お魚は、新鮮なものと、鮮度が落ちたものでは、味が全く違います。新鮮なものは臭みもなく、お魚の味そのものを、とても美味しくいただけます。
できるだけ鮮度の高いものを購入し、買ったらすぐに調理するように心がけてくださいね!
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