肉料理が大好きな子供に!ヘルシーで大満足のレシピ4選!
お肉が大好きな子供、多いですよね。野菜が嫌いなのに、お肉は大好き。栄養の偏りが心配されます。
お肉はたんぱく質が豊富で、子供の体や内臓の発達に、必要な栄養素ではあります。しかし、脂肪分も多く、食べ過ぎは肥満の原因にもなりかねません。
我が家の長女は、小さい頃からとにかくお肉が大好き!出来上がった食事を見て、お肉がなければガックリと肩を落とします。反対に、お肉メインの日には大喜びでモリモリ食べる!という状態です。
現在もお肉好きは続いていますが、どうしても気になるのが、食べ過ぎによる肥満。
見た目には決して太ってはいませんが、内臓脂肪が付いてしまうことも考え、常に『ヘルシー』な肉料理を用意するよう、気を付けています。
そんな長女も満足してくれる、我が家のおすすめ肉料理レシピをご紹介します!
茹で豚肉入り生春巻き
【材料】(4~5人分)
・豚薄切り肉 150g
・レタス、きゅうり等の野菜 お好みで
・生春巻きの皮 1袋
・ノンオイルドレッシング 適量
【作り方】
- 野菜を細切りにします。レタス、きゅうり、ミニトマトなどは生のまま用意し、小松菜、ほうれん草などを使う場合は、さっと茹でます。
- 豚肉は細切りにし、茹でて水気を拭いておきます。
- 生春巻きの皮を、袋の表示に従いぬるま湯で戻しながら、野菜と豚肉を巻きます。
- 巻き終わったら、食べやすく半分にカットしてお皿に盛り付けます。
- ドレッシングを付けながら頂きます。
生春巻きは、皮1枚に対しての豚肉の量が少なくて済みますが、野菜がたっぷり入っており、よく噛むことを必要とします。そのため、ヘルシーなのに満足しやすい一品です。
豚肉はお湯で茹でるので、余計な脂を落とすこともできます。バラ肉よりも、ロースやもも肉がおすすめです。
白菜も、生で入れることができますよ!葉を横に3~4等分し、繊維に沿って縦に細切りにすることで、苦味を感じず、シャキシャキと美味しく食べることができます。
鶏ささみの梅肉おかか和え
【材料】(4人分)
・鶏ささみ 3本
・酒 大さじ1
・片栗粉 大さじ2
・梅肉 3個分
・みりん 小1/2
・鰹節(小パック) 1袋
【作り方】
- 鶏ささみは、そぎ切りにして、酒をまぶし10分ほど置いておきます。
- 片栗粉をまぶし付け、沸騰したお湯で3分ほど茹でます。
- 茹で上がったら氷水に浸け、余熱からパサつきを過ぎを防ぎます。
- 梅肉を包丁で細かくたたき、みりんと鰹節、水気を切ったささみと混ぜ合わせたら完成です!
サッパリとした味なので、暑い夏におすすめです。
梅は色々な味があるので、お好みで選んでください。子供向けには、あまり酸味や塩分の強くないものが良いかもしれませんね。塩気の強い梅であれば、砂糖を加えたり、梅肉の量を減らすなどして、お好みの味に調節してください。
牛こま肉とこんにゃくの甘辛煮
【材料】(4人分)
・牛のこま切れ肉 400g
・つきこんにゃく 300g
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ2
【作り方】
- つきこんにゃくと牛肉を鍋に入れる、ひたひたより少し少なめの水を加えます。
- 沸騰したら中火にし、アクを取り除きます。
- 砂糖を入れ、5分ほど煮込んだら、残りの調味料を加えます。
- 煮汁が少し残るくらいまで、落し蓋をして煮込みます。時々、木べらで混ぜてください。
- 汁気がほぼなくなったら完成です!
こんにゃくがたっぷり入っているので、よく噛むことを必要し、満足しやすいメニューです。そのままおかずとしてはもちろん、ご飯に乗せて丼にも!お弁当のおかずにもぴったりです!
豚肉ともやしのシャキッとナムル風
【材料】(4人分)
・豚薄切り肉 200g
・もやし2袋
・ごま油 大さじ1
・塩こしょう 適量
・和風顆粒だし 小さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・酢 大さじ1/2
・にんにくのすり下ろし 小さじ1
・ゴマ 適量
【作り方】
- 大きなボウルにもやしを入れます。やかんで、たっぷりのお湯を沸騰させます。
- 沸いたお湯を、もやしがかぶるくらい、たっぷり入れ、ぴったりとラップで密閉します。10分ほど放置したらザルにあげ、水を切ってください。
- フライパンに、にんにくのすり下ろしとごま油の半量を入れ、弱火の遠火で香り立たせます。
- にんにくの香りが立ったら、にんにくをもやしのボウルに取り出します。
- 細切りにした豚肉を入れて中火で炒めます。炒めた豚肉も、ボウルに取り出します。
- ボウルに塩コショウと和風顆粒だし、酢、砂糖、残りのゴマ油とゴマを入れ、全体をざっと混ぜ合わせて完成です。
大量のもやしをフライパンで炒めると、水気が出てしまって、なかなか美味しくできません。ご紹介した方法であれば、もやしがシャッキッとした美味しい歯ごたえに出来上がります。
もやしの量がたっぷりで、味もしっかり中華風なので、お肉の量が少なくても大満足できる一品です!
工夫しながら子供が食べたがるものを!
子供が、「食べたい!」と言うものを、できるだけ用意してあげたい、私は日頃からそう考えています。
しかし、今日は焼肉!ハンバーグ!など、言われるがままのメニュー作り続けていては、子供の健康面が心配になります。
そこは、ママの腕の見せ所!少しでもヘルシーになるように、また野菜なども食べられるように、次のような工夫をしています。
◆ハンバーグのタネには、おからや豆腐を混ぜ込む。
◆トンカツの衣には、炒ったおからを使う。
◆ルーを使わず、手作りでヘルシーに。
◆お肉は、蒸し料理・茹で料理で油を落とす!
◆使うお肉は赤身の多いものにする。
◆付け合わせの野菜をたっぷりと!千切りキャベツはさっと湯通しすることで食べる量を増やせます!
このように、少しの工夫をプラスしながら用意することで、子供も満足して、肥満も防ぐことができます!
まとめ
お肉は、お魚に比べて面倒な下処理が少なく、調理も簡単ですよね。冷凍も効くので、子供が食べたがったらパパッと作れるように、安い時に買っておくと良いでしょう。
合わせて、ヘルシーな肉料理レシピも、ストックしておいてくださいね!
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