子供の習い事にバレエを選びたい!費用は?安くする方法もある?
子供の習い事のひとつとして、バレエは憧れる方も多いと思います。私も結婚した頃から、子供が産まれたらバレエを習わせたい!と思っていました。
娘が3歳の時に、体験教室に参加させる機会があり行ってみると、子供が「習いたい!」と言ってくれたので、始めることにしました。
それから5年が経ち、発表会も経験しました。その時には、想像以上の高額請求に驚き、通常はどのくらいかかるのかと調べもしました。
実体験を踏まえ、一般的に費用はどのくらいかかるのか、お話しさせていただきたいと思います。
主な負担は、お教室によってピンからキリまで。
通常、1月ごとのお月謝がかかります。一般的には週1回のレッスンで5,000円~10,000円が妥当であるとされています。
レッスンの内容・レベルにより、週2回~毎日となるお教室もあり、お月謝は15,000円~20,000円、それ以上になる場合もあります。
お教室によっては、最初に入会金としていくらか(万単位の場合も)かかる場合あります。
お教室か、サークルか、カルチャーセンターやスポーツクラブかによっても、金額は大きく変わってきます。
他に、後援会費や維持費、サークル会費がかかる場合もあるので、各教室の下調べは重要です。
シューズやタイツ、レオタード、マットなどの個人的持ち物は、大抵、自己負担です。小物は2,000円前後で購入できます。
レオタードはリサイクルで300円くらいから、ブランドにより15,000円以上と、価格も様々です。
一番の経済的負担は、発表会とコンクール
習い続けていると、発表会やコンクールに出場したい!と夢を膨らませる子供も少なくありません。
その場合の衣裳は、レンタルしてくれるお教室でしたら、レンタル料金が1着5000円前後かかります。しかし、
大抵の場合は、自分で用意しなくてはならないとお考えください。
特にコンクール衣裳の場合、ネット通販等で外国製の安い物も見かけますが、お教室によっては、有名なバレエショップ等から10数万円で
オーダーすることをおすすめされる事が多くあります。
オーダー衣裳は、子供の体が成長してもリメイクが可能でというメリットがあります。
他に、メイク用品を自分で購入しないとならないお教室もあります。また、レッスン回数が増えるため、その分のレッスン料が追加されます。
会場まで引率してくださる先生の交通費、食事代金、宿泊費なども生徒側が負担するのが一般的です。
こんなことまで!?
私の娘が習い始める時に、インターネットで色々と調べ、驚いた事があります。
お教室によっては後援会があり、先生へのお中元・お歳暮・発表会等の後にはお礼を渡すことが必須となっているところもあるようです。
品物であったり、現金を包んで…という習わしがあるのには非常に驚きました。保護者同士のお付き合いにかかるという地域性のような事もあるようです。
その点についても、下調べが可能であれば、心構えが出来ますね。
参考までに…私の娘が通うお教室の場合
娘が通うお教室は、保護者が運営するサークルに、講師を招いているといった形です。
□入会金はありません。
■プロヴァーレ…1回1,000円×12回
(お試しレッスンです。行ける日を選び、12回終了まで続けられます。)
■リトルクラス…月4回 5,000円(幼児・低学年クラス)
■プレジュニアクラス…月4回5,000円(中~高学年クラス)
■サークル会費…月200円
最後のサークル費は、会場費がかかる時や、冬場の暖房費、お楽しみ会等の食事代、バレエレッスンバーや鏡等の備品購入、発表会時のお化粧代等に充てるために貯蓄されます。
シューズやレオタード類等、個人的な持ち物は、自己負担となりますが、サークル内でお下がりを使い回して経済的負担を減らしています
また、発表会やコンクールには、各家庭の経済面も考慮され、希望をとって出場を決めることができます。
最後に
踊り系の習い事は、経済的負担が大きいというイメージをお持ちの方は多いでしょう。しかし、上でご紹介した、我が子の通うサークルのように、一般家庭でも大きな負担なく習わせてあげられるお教室もあります。
ただ、子供自身が、「上手になりたい!もっとレッスンしたい!」「コンクールに出たい!」と夢を膨らませるごとに、経済的負担も大きくなるのは、習い始める前から覚悟しておきたいですね。
お子様の夢を、心から応援してあげるためにも、下調べをしっかりして、ご家庭の経済状況に合ったお教室を見つけられるのが良いと思います。
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