子供と親子一緒に楽しく室内遊び!我が家おすすめはコレ!
お天気が悪くて外に出られない日、子供はついついテレビやゲームに時間を費やしてしまいがちです。それが数日続くと、親はイライラしてしまい、子供もストレスを感じます。
では、室内で親子が1日を楽しく過ごすためには、どのような遊びが考えられるでしょう。我が家の子供たちが喜んだ遊びを、ご紹介します。
まず、子供と向き合う時間を作る
家にいると、つい家事をすることに気が回ってしまいます。片付けや洗濯、掃除…せっかく家にいるのだから、出来ることをやっておきたい!と考えてしまいがちですね。
ですが、子供としっかり向き合う時間を作ることも大切です。午前・午後のどちらかは家事をし、どちらかは遊ぶと決める。
または、午前・午後それぞれの1時間を子供と過ごすと決めるのも良いでしょう。
『家事には目を向けない』と、時間で気持ちを区切ることで、子供と共有する時間を楽しむ事に繋がります。
子供は、限られた時間でも、親が自分の方をしっかり向いてくれていると受け止めてくれます。
また、子供としっかり約束することで、家事の時間は家事に集中させてもらう事ができるでしょう。
遊びの提案〔その1〕
我が家でよく取り入れた、子供が喜ぶ遊びの中で、親が体力を使わず比較的疲れない遊びをご紹介します。
【工作】
まず、使えそうな材料をたっぷり用意します。不要な厚紙、折り紙、テープとハサミ、色鉛筆、ガムテープ、糊、ビーズやストロー等…
思いつく限りの物を並べます。それらを使い、「好きな物を作ろう!」と提案します。
子供達はそれぞれ、試行錯誤をしながら作り始めます。完成させるまでとても楽しそうに夢中になります。
幼児とは違い、手の込んだ物を時間をかけて作ることが出来るのも、小学生ならではです。
その時に大切な事は、「まかせる」こと。どんなに雑になろうと、バランスが崩れようと、口を出さず、子供の作りたい様に作らせます。
(要求された時の手助けは必要です)
もうひとつ大切な事は、親も作ること。親が一生懸命作っている物を横目で手本にしながら、子供はどんどん創意工夫を重ねていきます。
また、私自身も子供に返った気持ちになり、つい夢中になってしまいます。
「家で使えるもの」「飾れる物」と、幅広いテーマを決めると子供も作りやすいと思います。
クリスマスが近いときには「プレゼントできる物」と決め、お互いの喜ぶ物を考えながら作りました。出来上がった物は、それぞれの個性が見えて面白いです。
【クッキー作り】
私自身がお菓子作りを趣味としているので、クッキーはよく作りました。事前に生地を作り、冷凍しておくと急な室内遊びとしてすぐに対応でき、便利です。
★子供にも作りやすい、クッキー生地の作り方★
バター(常温) 120g
砂糖 80g
卵(常温) 1/2個分
薄力粉 250g
ハンドミキサーでバターを練り、砂糖を加えてふわっと白っぽくなるまでよく混ぜます。
卵を少量ずつ加えてその都度よく混ぜ、薄力粉をふるい入れてサックリ混ぜます。形を作り、180℃のオーブンで15分焼きます。
このレシピの配分は、私が試行錯誤して生み出した、子供が作るのに適する生地です。
捏ねる時の固さも扱いやすく、時間をかけて成形しても焼いたときに広がりにくいのです。また、寝かせる必要がないため、思い立ったらすぐに作ることができます。
焼き上げた後の試食は、普段私が作るよりも美味しく感じるようです。おじいちゃん、おばあちゃんやお友達にプレゼントしよう!という目的を持って作るのも良いですね。
遊びの提案〔その2〕
次にご紹介するのは、体を使った遊びです。
【風船バレー】
食事前や、掃除をした後等、どうしても散らからるのが嫌だという時間帯もありますね。そのような時、私は風船をひとつ用意しました。
この遊びは、よく夫も入り、家族4人で長時間楽しみました。
まず、輪になります。風船をバレーのように、落とさないようパスで繋いでいきます。
その時に、回数を数え、何回繋げられるか、最高記録を目指します。誰か1人が落としたら、記録が伸びません。10回できれば、次は20回、30回と、どんどん目標回数を増やします。
柔らかい風船はどこへ飛んでいくかわからず、力加減は大人でも難しいものです。「片手だけ使う」「落としたら罰ゲーム」等のルールを作っても面白く遊べます。
私の娘たちは、顔を真っ赤にして汗が流れるくらい、夢中になりました。
風船ですから強く打っても蹴っても、当たって怪我をしたり、物が壊れるという心配もありません。準備も片付けも簡単です。室内で体を動かす遊びとしてはおすすめです。
親が楽しい=子供も楽しい
子供と遊ぶことを、『面倒を見る』という義務感で捉えてしまうと、時間が長く感じられたりたり、親自身が楽しめず疲れる…とストレスになってしまいます。
私が提案した遊びでも、工作をすれば散らかりますし、クッキーを作ると生地が床に散らかります。大変だと思ってしまうと負担になります。
親の気持ちは子供に伝わります。見方を変えて、親も一緒に楽しむことは、子供の心の成長に繋がるでしょう。
一緒に遊んだ、楽しかったという経験は、きっと良い思い出になるはずです。悪天候でも、天気に負けず、親子で室内遊びを思い切り楽しみましょう。
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