子供の習い事にダンスをさせたい!費用はどのくらい?衣装代は安いの?
今、中学校でダンスが必修科目なりましたね。
学校によって実施の仕方がまちまちなので必ずダンスの授業があるとは限らないようですが、どうしてダンスが??と疑問に思われる親御さんもいると思いますが、ダンスには単に踊るということだけでなく、様々な面で成長・発達に有意義とされていることがわかります。
中学校に入っていきなり音楽に合わせて踊るというのも難しそうだし、体を使ったお稽古ということで、徐々に親目線でも人気が上がってきました。
子供の人気習い事ランキングでも常に上位に上がってくるダンス、実際に習いに行くとしたら費用はどのくらいかかるのか、また月謝以外に必要なお金はどのくらい?といった疑問が出てくると思います。
といいうことで、今回はキッズダンスの世界がどんな世界なのかのぞいてみましょう!
男子にも女子にも人気のキッズダンス。
今の音楽の流行から見てもヒップホップから派生したリズムを生かしたものが多く、それらを口ずさみ親しんだ子供たちは音楽に合わせて飛んだりはねたりするのが大好き!
加えて、昔は一部の人たちのものであったヒップホップなどのダンスも歌謡曲のおかげでとっても身近になり、子供たちもダンサーという肩書きやダンスに対するハードルが下がってきています。
またリズム感・体幹・俊敏生を鍛えることで他のスポーツや運動にも相乗効果が期待できることや、講師の体の動きを目で見て真似ることも脳の発達にとても良いとされています。
あおれでは、スイミングやサッカー、野球、体操など他の運動系お稽古に比べて心配な費用面を見て行きましょう。
まずはスクールや教室、スタジオに通おう!
ダンスを習うところの呼び名は様々ですが、ダンス人気のおかげで、ダンスの教室はたくさんあります。
主に3〜6歳(未就園児)くらいまでは“キッズダンス”とひとまとめにされているところが多いようです。年齢が上がるとヒップホップ、ジャズ、ロック…とジャンルが分かれてきますが、子供対象の教室は大まかに二つのタイプに分かれます。
チケット制や回数制
チケット制や回数ごとに金額が決まっている…1レッスン1500〜2000円が一般的。行った回数に応じて支払うことができるので体調を崩しやすい子供には通いやすいが、みんなで一つの踊りを作り上げたり、基礎からしっかり定着させレベルをあげて行くのには不向き。
回数制
週1回などで月5000〜7000円程度が主流。この中には設備費なども含まれていることが多い。毎回計画されたカリキュラムに沿って個人のレベルアップ、また発表会などへ向けての練習など、継続が前提のスタイル。
教室代の他にはどんな出費があるの?
基本的な道具で必須なのが、ダンスシューズ、服(スウェットやTシャツなど)だけ、と他の習いごとに比べて道具類の少ないのがダンスの特徴。またそれぞれそれほど高価ではありません。
また教材費もほぼないと思っておいてよいでしょう。
バレエと同じようにダンス教室にも定期的に発表会を開催するスクールが多く、一番の支出となるのはこの時でしょう。
まず音源選び&フリ付け代がたいてい講師に対して必要。そして出演料が必要です。単独公演であれば会場代、合同イベントであればイベント出演料などがそれぞれ含まれているわけですね。
次に衣装代。これは本当にピンキリで、スクールによって全然違います。
お母さん方が手作りで縫って作る場合や、スウェットなど安価な衣装を調達するスタイルだとそれほどかかりませんが、衣装にこだわるスクールはシューズから衣装一式購入することもザラ。
また、ダンスによってはレンタル衣装などで調達することもあり、その場合レンタル料+クリーニング代となり結構高額になることもあるそうです。
最後にチケット代。これもスクールによって様々。出演する子供の家族などはもちろん見に行くでしょうからチケットを買うことになると思いますが、それだけでなく、発表会の運営のために必要なお金は売れたチケット代でまかなわれますので、赤字にならないようにチケットを売りさばかなければなりません。
なので一人10枚、などノルマのように購入し、自分で誰かに売るということが必要になるスクールは多いです。
また次の発表会が開催されるためにも、必要経費と思っておいてもいいかと思います。
それ以外だと、発表会のあとにカメラマンによって撮影されたDVD代や写真代を取って販売するような場合もあります。
これ意外に可能性がある出費としては、ダンスの技術向上のために有名講師などが開催するワークショップに参加するのに1回2000〜4000円だったり、イベントやコンテストに出場・もしくは観覧に行くのに必要な入場料などでしょうか。
道具にかかる費用は少ないが、イベントを要チェック!
体一つと音楽があればできるダンス。踊りだすのに必要な物は少なく初期費用は安い習い事だと思います。一通り踊れるようになれば、それこそ場所も特定のどこかでなくてもいつでも踊れる、生涯のすばらしい楽しみとなるでしょう。
ただやはり何事も習得するまでの学びにお金がかかるように、定期的な発表会やワークショップへの参加、遠征してイベントに出演したり…
ステップアップするための節目には他の習い事よりお金がかかることも多々あるようです。
また、ダンスはファッションでもあるので衣装や身につけるものに少々出費がかさむのもセンスを磨くためには必要経費と言えるかもしれませんね。
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