子供と友達の部屋遊びが不安!親子関係を壊さない秘訣とは?
みなさんは、家に『子供部屋』という部屋がありますか?友達が遊びに来た時、親の目の届かない子供部屋で遊ぶことに、不安を抱いている方もいらっしゃると思います。
しかし、高学年、特に女の子である場合、親の目の届かない場所でこそ遊びたいという時期がありますね。これは、成長過程で仕方のないことなのかもしれません。
では、そんな時に親として何か出来る事はあるのでしょうか。子供のプライバシーを守りつつも、親として、しっかり見守るために、何が出来るかをお話しします。
子供にもプライバシーがある
子供は成長するにつれ、親に知られたくないことが増えてきます。子供同士で楽しく遊んでいるところに、親がいる、親が関わって来ることが鬱陶しく思える年齢は、小学校4年生頃からでしょうか。
そんな時に、「何をしているの!」「親に言えないことをしているの?!」と問い詰めることは、してはいけません。
親を鬱陶しく思うのは、自然な現象だと捉えましょう。
我が家も、子供がもうすぐ5年生になりますが、親には秘密にしたいと思っている事が増えてきて、最近はあまり細かい事まで話してくれなくなりました。
学校の先生と、その事についてお話しする機会がありましたが、それは思春期であれば、誰もがそうなると言っても過言ではありませんよ、そうおっしゃいました。
女の子が親に隠したい事
親に隠れて、部屋で何をしているのだろう…気になるでしょうけれど、問い詰めてはいけません。悪い事だけしなければ、良いのではないでしょうか。
高学年になれば、恋の話もするでしょう。お友達同士でのイザコザがあるかもしれません。
誰が何をしたとか、学校で何があったとか、大人からすれば大した話ではないかもしれませんが、子供にとっては親に聞かれたくないほどの重要な話をしている事が多いと思います。
また、楽しく遊んでいる姿を親に見られるのも恥ずかしいものです。友達に対する態度と、家族に対する態度や話し方が違う子もいます。それは大人でも、多かれ少なかれ、同じではありませんか?
友達に接する自分の姿を、親に見られたくない、ただそれだけの理由かもしれません。
話を聞く姿勢を保つ
例え、子供が話をしてくれない事が多くなったとしても、聞く姿勢を保っておくことは絶対に必要です。何かあった時、困った時、いざと言う時に頼れるのは、やはり親であると思います。
ですから、根掘り葉掘り聞き出そうとするのではなく、子供が話したいと思った時には、聞いてあげるという姿勢を普段から見せる事が大切です。
また、普段から話を聞く姿勢でいれば、子供はいざという時に頼りやすくなりますし、食事の際に会話をすることで、子供の表情や態度の小さな変化に気づくこともできます。
「隠そうとするのであればノータッチ!もう知らない!」というように、決して、見放すことだけはしないよう、気を付けましょう。
心配であれば…
子供達が部屋で何をしているのか、どうしても気になる方もいるでしょう。そんな時は、お菓子やお茶を持って行くなどで、様子を覗いてみてはどうでしょう。
聞き耳を立てたり、ドアの傍にいて立ち聞きをするのは良くありません。しかし、ノックをして中に入ることは、親としてしても良いことだと思います。
その時に、すんなりとドアを開けてくれると、まず心配はありません。
開けた時に泣いていたり、開けてくれようとしない、咄嗟に慌てた様子を見せるという事態があれば、話を聞き出す必要があるかもしれません。
親のいる時間であれば、大丈夫!
子供が親にどうしても聞かれたくない話があったり、親の見えないところで悪戯をしたいと思うのであれば、きっと、家には友達を連れて来ないのではないでしょうか。
公園や図書館など、家の外にも、子供が自由に出入りできる場所は沢山あるはずです。親のいる家に友達同士が集まるという事は、それほど心配する必要はないと私は考えます。
一番心配なのは、親のいない留守中に集まることです。それだけは、親同士で相談して避ける必要があるのではないでしょうか。
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